【滋賀県警察からのお知らせ】警察による経済安全保障の推進
<サイバーコネクトSHIG@ R4年度No.3>
- 日本の企業、研究機関等が保有する高度な技術情報等は、諸外国の情報収集活動の対象となっています。
- 技術情報等の流出は、自社の損害だけでなく、取引先をはじめとする関連企業にも及ぶ上、日本の技術的優位性の低下を招くなど、日本の独立、生存及び繁栄に影響を与えかねません。
- 警察では、関係機関との連携を強化し、技術情報流出防止に向けた対策の一環として、企業等を訪問して過去の検挙事例などに基づく各種情報の提供等の、いわゆる「アウトリーチ活動」を展開しています。
【情報流出の主な手口】
- サイバー攻撃
・脆弱性を突いた攻撃
・導入義務のあるソフトウェアを使った攻撃 - 諜報工作
・SNSによる接近、謝礼の持ち掛け
・隠蔽工作の伝授、脅迫・強要
・技術情報の窃取を目的としたアプローチ(入学・入所・出資) - 経済活動・学術研究
・共同研究、資金提供
・人材リクルート、留学生、客員
・企業買収、合併
※今後、実際にあった事例などを紹介していきたいと思います。
≪サイバーセキュリティ情報SHIG@≫
デマやフェイクニュースに注意してください。
滋賀県警察本部警備第一課077-522-1231(代表)