小規模事業者事業の持続的発展を図ることを目的に、商工会議所・商工会が、 小規模事業者による事業計画の作成及びその着実な実施を支援することや、地域活性化 につながる展示会開催等の面的な取り組みを促進するため、小規模事業者の技術の向上、 新たな事業の分野の開拓その他小規模事業者の経営の発達に資する支援計画を「経営発達支援計画」 として経済産業大臣が認定する仕組みが導入されました。

平成27年12月25日、第二回第二次審査結果が公表され、守山商工会議所の「経営発達支援計画」が 経済産業大臣から認定されました。


今後、小規模事業者を対象に事業計画策定支援や小規模事業者経営発達支援融資など伴奏型支援に 取り組んでまいります。

経営発達支援計画の内容

1.地域の経済動向調査

市内の小規模事業者を対象とした守山企業景況調査を四半期毎に実施し、地域の実情を把握する。

2.経営状況の分析

地区内の小規模事業者への巡回指導時や金融相談時において分析する対象者を決め、 経営状況や経営資源の内容、財務内容等についてヒアリングにより実施する。

3.事業計画策定支援

当所においては、これまでの小規模事業者持続化補助金の申請で、 県内商工会議所の中では最も採択率が高く、今後も地域の需要を見据えた 事業計画の策定支援を行う。

4.事業計画策定後の実施支援

伴走支援を効果的に進めるため、専門家等で構成されるネットワークを活用し、 情報の収集・交換を行い、追加支援等変化に対応した措置を取る。

5.需要動向調査

小規模事業者の需要動向を調査するため、「消費者ニーズ調査」「事業者の販売動向調査」 「イベント時における需要動向調査」を行い、的確な情報を提供する。

6.新たな需要の開拓に寄与する事業

需要開拓の機会として、次の独自事業を実施する。
「商品デザイン等魅力アップ事業」「おもてなし環境整備相談事業」 「守山市駅前総合案内所と連携した新商品等販売事業」「WEBショップ等ITの活用」 「守山市と連携した展示会事業」他

地域経済の活性化に資する取組み

守山市やまちづくり会社、観光物産協会等と連携し、まちなかに賑わいと活力を創出する 「歴史街道にぎわい事業」や地域資源を活用した「もりやまブランド化事業」、市民との交流機会の 場でもある「まちなか活性化事業」を実施する。

【守山商工会議所 経営発達支援計画】

実績報告

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