【滋賀県警察からのお知らせ】ランサムウェアに注意してください!

大阪府内の医療機関がランサムウェアに感染し、電子カルテが閲覧できなくなる被害が発生しています。
ランサムウェアに感染すると、パソコンやサーバ内のファイルが暗号化され閲覧できなくなり、業務に重大な支障を来すおそれがあり、事業活動の停止に追い込まれるケースがあります。
ランサムウェアの感染経路は、VPN機器等のネットワーク機器の脆弱性やメールの添付ファイルがほとんどです。特に、最近ではVPN機器の脆弱性が突かれて感染するケースが増加していますので、外部からサーバへのアクセスを利用している方は、VPN機器等の脆弱性対策をお願いします。

【ランサムウェア対策】
≫VPN機器やソフトウエアの脆弱性対策
システム、ソフトウェアの脆弱性を悪用されて侵入されるケースが確認されています。脆弱性情報を確認し、脆弱性がある場合は、速やかにセキュリティパッチを適用しましょう。
≫バックアップは必ず実施
同一ネットワークのバックアップは、感染する場合があり、危険です。バックアップは、別のシステムまたは外部記録媒体でも実施しましょう。
≫パスワード管理
パスワードを盗用される場合もあります。初期パスワードは必ず変更して下さい。パスワードは複雑なものにして、外部に流出しないように適切に管理しましょう。

 

≪サイバーセキュリティ情報 SHIG @≫
キャッシュレス決済の不正利用が発生しています。明細書を確認してください。

滋賀県警察本部 サイバー犯罪対策課 077-522-1231(代表)
↓↓詳細は県警Webページで↓↓
https://www.pref.shiga.lg.jp/police/seikatu/304409/index.html