【滋賀県警察からのお知らせ】メールアドレスの信頼性UP!顧客、取引先を守る!DMARCの導入を検討しましょう!
令和6年中のインターネットバンキングの不正送金事犯の手口をみると、フィッシングサイト等に誘導する手口のうち約58パーセントが電子メールによるものでした。
このようなメールの多くは、実在する企業や団体などに「なりすました」ものです。
事業者の皆様におかれましては、このような「なりすましメール」を防ぐため、DMARC等の「送信ドメイン認証技術」の導入をご検討ください。
なりすましメールって?
悪意のある第三者が、関係者や実在する企業、団体などになりすまして受信者を騙すためのメールを送信するものです。
なりすましメールには、フィッシングサイトに誘導するメール、添付ファイルを開くことによってウィルスに感染させようとするメールなどがあります。
なりすましメールに表示される「送信元のメールアドレス」は偽装されている場合があり、一見してなりすましメールであることを判別することは困難です。
DMARCとは
なりすましメールなどを、「見破る」「届かないようにする」「監視する」ための仕組みです。
【DMARCを導入するメリット】
「正規の送信元」
・なりすましメールが受信されることを防ぐ
・なりすましメールが発信されていることを把握できる
⇒自社メールアドレス、ドメインの信頼性UP!
⇒顧客、関係先といったサプライチェーンを守ることにつながる!
「受信者」
・メールによるサイバー攻撃(フィッシング、マルウェア感染等)に遭う機会を減らすことができる
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滋賀県警察本部 サイバー犯罪対策課 077-522-1231(代表)
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