【滋賀県警察からのお知らせ】ゴールデンウィーク前後のサイバーセキュリティ対策

<サイバーコネクトSHIG@ R4年度No.2>

長期休暇はサイバー攻撃の標的となりやすくなります。

システム担当者が不在となりやすいゴールデンウイーク等の長期休暇中や、業務に追われがちな長期休暇明けは、いつもとは違う状況になりやすく、企業等を狙ったサイバー攻撃やウイルス感染などの不測の事態が発生した場合、対処が遅れてしまいがちです。
このような事態に備えて、長期休暇の時期には以下のセキュリティ対策を実施してください。

 

<長期休暇の「前」は?>

緊急連絡体制の確認
不測の事態が発生した場合に備えて、委託先企業を含めた緊急連絡体制や対応手順等が明確になっているか確認してください。
使用しない機器の電源OFF
長期休暇中に使用しないサーバ等の機器は電源をOFFにしてください。
基本的なセキュリティ対策の実施
OSやアプリケーションの脆弱性を解消したり、セキュリティ対策ソフトを更新したり、基本的なセキュリティ対策が漏れなく実施できているか確認してください。

 

<長期休暇の「後」は?>

セキュリティソフトの更新
電源がOFFになっていたPCは、セキュリティソフトの定義ファイル(パターンファイル)が古くなっている場合があります。また、ソフトウェアの修正プログラムが公開されている場合がありますので、必ず確認してください。
サーバ等の各種ログの確認
サーバ等の機器に対する不審なアクセスが発生していないか、各種ログを確認してください。何らかの不審なログが記録されていた場合は、早急に詳細な調査等の対応を行ってください。
不審なメールに注意
長期休暇明けは、メールが溜まっていることが想定されますので、注意してメールチェックを行って下さい。
・添付ファイルは安易に開かない。
・本文中のURLにアクセスしない。

 

≪サイバーセキュリティ情報SHIG@≫

デマやフェイクニュースに注意してください。
滋賀県警察本部サイバー犯罪対策課077-522-1231(代表)